あじれもんの独り言

需要なさそうな記事を少数生産。最近はカメラ沼に。

ポケットの中の満足 SONY DSC-RX100 (初代)

お久しぶりです(恒例)

今回はある意味で今の僕のメインカメラである、RX100をレビューしたいと思います。
ぶっちゃけこいつが一番ショット数多いです。

だいぶ前に同じSONY製のNEX-6をレビューしましたが、あれから半年以上経ち、自分の中のカメラ観みたいなものも変わっていきました。
NEXを購入する決め手となった「携帯性」。そもそもカバンの中にいるようでは撮らないということがわかり、より小さくポケットに入るサイズをもとめて、RX100シリーズに白羽の矢が立ったわけです。

 


箱の時点でカッコいい(これを撮るためだけに箱に戻したのはナイショ)

 

ご存知の通り、RX100は現在7世代まで登場していますが、その中でなぜあえて初代を選んだのか。簡単に言えば「余計なものがない」ということになります。
チルト液晶も、EVFなく、薄くまとまったシンプルなボディは初代だけの特徴です。自分はこの手のコンデジに多くを求める気はなく、無いなら無いで特に困らない機能が削ぎ落とされたことで無二の携帯性を得ています。

 

全身から漂う高級感(ホコリは許してください…)

 

各部材の質感の良さも良いところの一つ。
小さいながらも中身の詰まった重さは質の高さを感じさせます。
ダイヤルやボタンの操作感には適度なトルク感があり、起動時のレンズ展開の感覚すら上品です。

外付けグリップはやはり欲しいところ

 

RX100シリーズは世代を追うごとに広角→高倍率とレンズが変化していきました。個人的には高倍率は必要ないけれどどちらかというと望遠よりな画角が好みなので、初代とM2の28-100/1.8-4.9というレンズはとても使いやすいです。ただし、想像より寄れないという欠点もあり、テレマクロはほぼ不可能です。
それでもこのサイズにこれだけの写りのズームレンズを搭載した技術力には脱帽するしかありません。

 

そして僕がRX100に一番感動したのは、以外にも背面液晶です。ナナデジを使っておきながら言うのもなんですが、やっぱりきれいな液晶はいいもんです。
シャッターを切って、撮れた画を見て、いちいち感動させられてしまいます。この感動が次の写欲を掻き立てて、もっと撮りたいと思わせてくれるわけで。
撮ってすぐ楽しめるデジカメ流の楽しみ方を最大限引き立ててくれるソニーらしいカメラだと思います。

 

DSC00156

次回は作例とその描写についてご紹介できればと思います。(気力があれば…)